エルメス制作日記part1

さて、part0では大まかなエルメスの概要と、この日記の目的などを書きました。

 

実際にエルメスを制作するにあたって何が必要なのでしょうか?

 

モデルであるエルメスをしっかり知ることが何より大事では?」と

理想のモデルはもうあります。小説の中でエルメスは生きています。

 

キノの旅」自体は全巻かなり読み込んでいるつもりです。

しかし人間の記憶という不確かな要素でモデル像と建てるのはあまりよくないことだと思います。

 

ということで

 

全23巻(2021年2月10日時点)読み直します。

エルメスの言葉遣い、登場人物への対応の仕方、基準はどこか、話す以外ではどのような能力があるか等。エルメスの全てを記録しながら読み直していきます。

 

モデルの全体像がはっきり見えたら、実際に再現するにあたって必要な機能、不必要な機能。それらの厳選もしていこうと思います。

 

その後のことはまた今度で。

とりあえず全巻読んで、記録していきましょう。

 

次のステップに進めるようになったらまた更新します。

 

やめるのはいつだってできる。だから、続けようと思う。

キノの旅「森の中で・b」

エルメス制作日記part0

はじめに、この日記は、私の夢である「エルメスを作る」を叶えるための記録であり、自分への呼びかけです。

本当に作れるかもわからない、挫折するかもしれない、そもそも作り方だってわかっていない。

本当に0から始める制作日記です。

 

さて、「エルメスを作りたい」と言っていますが、そもそも「エルメスとは何ぞや?」って人もいると思います。

 

エルメスは2000年から電撃文庫より出版されているライトノベルキノの旅」に登場する「モトラド(注・二輪車。空を飛ばないものだけを指す)」です。ただのモトラドではありません。喋ります。人格があります。言い間違いをします。物知りです。

超大雑把に説明すれば「人のように話すバイク」です。

 

私がキノの旅に出会ったのは中学生の時でした。親友に勧められ、世界観にハマり、キノに憧れ、旅に憧れました。エルメスと一緒にキノのような旅をしたいと夢見ました。

 

高校進学時、エルメスを作りたいと思いバイクのエンジン等を作る技術を学べる学校を受験しました。落ちましたが…

 

普通科の高校で生活し、進路について調べている時、人工知能の存在を知りました。

皆さんご存じsiriやアレクサ、人工知能であればバイクも話せるのではないかと考えました。

 

夢を見た当時中学生だった私は「エルメス=バイク」としか考えていませんでした。

しかし技術を知り、できないと思っていたものはもしかしたらできるのではないかと思えるようになりました。

そう、「エルメス=話すバイク」が実現可能ではないかと。

 

それから時が流れ、なかなか実行には移せませんでした。家庭の事情や、他の興味等で取り組めていませんでした。

そろそろ取り組み始めてもいいのではないか。これ以上後回しにしていると夢は本当に夢で終わってしまうのではないかと思い始めました。

 

どれくらいのペースで進めることが出来るか全くわかりません。

必要なものが分かったらその都度学んでいくつもりです。

いつか必ず完成と信じて、行動に移そうと思います。

 

この日記は記録であると同時に、私自身への呼びかけです。

本当にやりたいことはなんだ?」と

 

ゆっくり自分のペースで進めていきます。

 

やめるのはいつだってできる。だから、続けようと思う。

キノの旅「森の中で・b」より